• グラスロワ X(twitter)
  • グラスロワ インスタグラム

3つのうるおいプロテクターできめ細かな肌をキープ

肌ダメージの悪循環

肌を健康に保つには「うるおい」が大切です。肌は皮脂と汗が混ざった皮脂膜でおおわれ、天然のバリア機能が備わっており、水分の蒸発や異物の侵入を防いでくれます。
ところがこのバリア機能を外部の刺激が壊したり肌にダメージを与えてしまうことがあります。外部からの刺激には「紫外線」「乾燥」「ほこり」「細菌」「化粧品」などがあります。

肌の水分や脂分が少なくなると皮脂膜のバリア機能が低下し、肌の表面にある角層の水分が蒸発しやすくなって乾燥します。そこに雑菌や有害物質などが入ると肌荒れを起こしたり、これまで問題のなかった化粧品でも肌がかぶれたり炎症を起こすことがあります。

3つのプロテクトを心がける

肌をきれいに保つスキンケア3つのプロテクターは「皮脂バリア」「保湿化粧品」「UV化粧品」です。

皮脂バリア

皮脂バリアを健康的に保つには、過剰な洗顔を避け、肌刺激を受けない化粧品を使うことを心がけましょう。今まで使っていた化粧品でも、肌に刺激を感じたら使用を控えましょう。

保湿化粧品

そして水分と油分を適量補うようにします。化粧水や乳液、ジェルやクリームなどのスキンケアで補うことができます。

UV化粧品

紫外線の多い季節にはUV化粧品でのケアがおすすめですが、紫外線カット効果が強いほど、肌にも強い刺激を与える化粧品が増えますので、成分やサンケア指数などを確認して肌に優しいものを選びましょう。

肌バリアの役割

肌にうるおいを与え油分を補うスキンケア。美しく健康的な肌はキメが細かく揃い、水分や油分が適切に保たれています。加齢、環境からの刺激やストレスなどにより、水分や油分のバランスが崩れ、かさつき、たるみ、シワなどの肌悩みを抱えることになってしまいます。

肌にはもともと、うるおいバリア機能が備わっています。このバリア機能は肌の水分の蒸発を防いでうるおいを守り、外部からの異物の侵入を防ぎ、紫外線からも肌を守っています。ところが空気の乾燥によって肌も乾燥し、毛穴の詰まりで皮脂の排出ができずにトラブルを起こしたり、ストレスによって代謝のバランスが崩れたりします。
保湿が大切なのは、こうした肌バリアを正常に活動させることも目的としているからです。

スキンケアコスメが働く場所は表面から0.02mm

スキンケアコスメは肌の表面をうるおします。さらに皮膚にも浸透することでうるおいを保ちますが、浸透するのは0.02mm(表皮の角層)まで。
0.02mmといえば、1mmを100に割った2つ分という極めて薄い部分です。ほとんど「肌の表面」と表現される世界です。
この角層に水分と油分を補うことで、肌にしっとり感やツヤを感じられるのです。

浸透するのが0.02mmですから、化粧水や乳液、美容液など、つける量には限界があり、多くつければ良いというものではありません。余分につけすぎても、その後の手入れを怠れば肌の上で酸化し、毛穴が詰まる原因になることもありますから、スキンケアも適量を守ることが大切です。

このページのTOPへ